雑貨セレクトショップ mederu
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2016年終わりに思うこと。
2016年も終わります。
紅白を見ながら年越しそばを食べ、会ったこともないSMAPの解散を気に留めたりしている私、結局のところ平和な一年だったのだなと思います。
年の瀬に思ったことをつらつらと。
まずはハリボーのこと。
ハリボーは中3の受験生。
先日の学校の先生との三者面談では、「行きたい高校は?」と聞かれ、「近くてキレイなところです。」と答えていたハリボー。
それをメモしている先生の姿を見て、不動産屋と部屋を探しに来たお客のようだ、と思った。
そう、ハリボーは受験に興味がなさそうだ。しかし興味の有無に関係なくやってくる受験。とりあえず「高校には行きたい?」と聞かれ「それは行きたいです。」と答えていた。行きたいと言っただけホッとした。
ハリボーは、学校の内申が足を引っ張っている。
内申は、コツコツと真面目にやってきた子を救う。ハリボーはコツコツタイプではなくラストスパートタイプなので塾の先生に「模擬テストでこれくらいの点数を取る子の内申ではないですね。」と言われてしまう。
学校の先生は内申の高い子を評価し、塾の先生は当日のテストで点数を取る子を評価する傾向にある気がする。どちらに実力があるのかは正直、よくわからない。
塾の先生は「ハリボー君は学校にこだわりがなく、過去に後悔するタイプでもないように見えます。“ああ、ここにしておけばよかった”とかあまり思わなそうなので、それはそれでよいのではないでしょうか。」と言っていた。さすがプロ。ハリボーの特徴をよく見ている。
先日はこんなことがあった。
英検や漢検などで3級以上を取っていると内申に加点されるなどの特典になるので受験に間に合うように皆こぞって受けるのだが、ハリボーは英検3級の申し込みを忘れており逃してしまった。
それを聞いた私は、「何やってるの!もったいない。」と言った。ごく普通の一般的な親の反応だと思うのだがそう言われたハリボーは、「お母さんはいつも自分の人生は自分のものだから自分が後悔しなければいいと言っている。僕は自分の人生に後悔はしていない。僕の人生の主役は僕で、お母さんは脇役だと言っているのに、お母さんはすぐに口を出してくる。」だって。
“人生の後悔”なんていう言葉を英検3級のことで使ってきた。バカすぎて驚きだ。しかも自分のやったヘマを棚に上げている。そのことは私も説明し、たぶん本人もわかっていると思うのだが、そこは反抗期の中3なので素直に認めない。
バカだな、と思ったが、案外私が言っていることを覚えてはいるのだな、というのは意外だった。
そして、漢検のほうは間に合ったので漢検をがんばり、合格した。
それにしても反抗期の子どもというのは厄介だ。
男の子、一度は壁に穴を開けるというが、ハリボーも私と口ケンカをするとそのフラストレーションでフスマを蹴飛ばしてレールからはずすことがある。
私は「何やってるの!直しておきなさいよ。フスマ壊したらあんたのお小遣いから月々回収して修理費出してもらうからね。」と言う。
5分後、ハリボーははずれたフスマを自分で直す。私はただそれを見ている。
もう一つ、ハリボーのことでどうにもならないのが服のこだわり。
ハリボーは同じ服ばかり着る傾向にある。2種類くらいの服を交互に着る。人一倍キレイ好きなので毎回着た服を洗濯機に入れる。分厚い冬のズボンなんて一回着ただけで洗わなくてもいいのに、洗濯機に入れてくる。それを私はこっそりと出して洗った振りして干すこともある。
先日塾の面談で先生に「制服のない高校に行くと、服装が大変かもしれませんね。」と言われた。私は“あ!服のことわかられていた!”というのが恥ずかしく、「服がないわけではないんですよ。しかもものすごく洗っているんです。」と言うしかなかった。先生は少し笑いながら「まあ、ハリボー君の場合は自分のポリシーがあってあえてそうしているのだからいいのかもしれませんが。」と。
服のことは何度言っても変わらないのであきらめた。
ハリボーのことはこのくらいかなっと。
私が今年印象に残ったのは、息子が不祥事を起こしてしまった女優の高畑淳子が会見で言った「…どんなことがあってもお母さんだから、姉はどんなことがあっても裕太のお姉ちゃんだから」という言葉。
これが家族だよな、と思った。
高畑裕太を擁護するつもりはない。ただ、こういう家族がいる高畑裕太は幸せものだと思う。
さあ、紅白も終わりました。
紅白って、色々リニューアル図っても赤組対白組(女対男)という形だけは変えないのね。
そんなことを思いつつ…2017年もどうぞよろしくお願いします。
雑貨セレクトショップ mederu(メデル)のホームページはこちら→http://mederu.jp/
紅白を見ながら年越しそばを食べ、会ったこともないSMAPの解散を気に留めたりしている私、結局のところ平和な一年だったのだなと思います。
年の瀬に思ったことをつらつらと。
まずはハリボーのこと。
ハリボーは中3の受験生。
先日の学校の先生との三者面談では、「行きたい高校は?」と聞かれ、「近くてキレイなところです。」と答えていたハリボー。
それをメモしている先生の姿を見て、不動産屋と部屋を探しに来たお客のようだ、と思った。
そう、ハリボーは受験に興味がなさそうだ。しかし興味の有無に関係なくやってくる受験。とりあえず「高校には行きたい?」と聞かれ「それは行きたいです。」と答えていた。行きたいと言っただけホッとした。
ハリボーは、学校の内申が足を引っ張っている。
内申は、コツコツと真面目にやってきた子を救う。ハリボーはコツコツタイプではなくラストスパートタイプなので塾の先生に「模擬テストでこれくらいの点数を取る子の内申ではないですね。」と言われてしまう。
学校の先生は内申の高い子を評価し、塾の先生は当日のテストで点数を取る子を評価する傾向にある気がする。どちらに実力があるのかは正直、よくわからない。
塾の先生は「ハリボー君は学校にこだわりがなく、過去に後悔するタイプでもないように見えます。“ああ、ここにしておけばよかった”とかあまり思わなそうなので、それはそれでよいのではないでしょうか。」と言っていた。さすがプロ。ハリボーの特徴をよく見ている。
先日はこんなことがあった。
英検や漢検などで3級以上を取っていると内申に加点されるなどの特典になるので受験に間に合うように皆こぞって受けるのだが、ハリボーは英検3級の申し込みを忘れており逃してしまった。
それを聞いた私は、「何やってるの!もったいない。」と言った。ごく普通の一般的な親の反応だと思うのだがそう言われたハリボーは、「お母さんはいつも自分の人生は自分のものだから自分が後悔しなければいいと言っている。僕は自分の人生に後悔はしていない。僕の人生の主役は僕で、お母さんは脇役だと言っているのに、お母さんはすぐに口を出してくる。」だって。
“人生の後悔”なんていう言葉を英検3級のことで使ってきた。バカすぎて驚きだ。しかも自分のやったヘマを棚に上げている。そのことは私も説明し、たぶん本人もわかっていると思うのだが、そこは反抗期の中3なので素直に認めない。
バカだな、と思ったが、案外私が言っていることを覚えてはいるのだな、というのは意外だった。
そして、漢検のほうは間に合ったので漢検をがんばり、合格した。
それにしても反抗期の子どもというのは厄介だ。
男の子、一度は壁に穴を開けるというが、ハリボーも私と口ケンカをするとそのフラストレーションでフスマを蹴飛ばしてレールからはずすことがある。
私は「何やってるの!直しておきなさいよ。フスマ壊したらあんたのお小遣いから月々回収して修理費出してもらうからね。」と言う。
5分後、ハリボーははずれたフスマを自分で直す。私はただそれを見ている。
もう一つ、ハリボーのことでどうにもならないのが服のこだわり。
ハリボーは同じ服ばかり着る傾向にある。2種類くらいの服を交互に着る。人一倍キレイ好きなので毎回着た服を洗濯機に入れる。分厚い冬のズボンなんて一回着ただけで洗わなくてもいいのに、洗濯機に入れてくる。それを私はこっそりと出して洗った振りして干すこともある。
先日塾の面談で先生に「制服のない高校に行くと、服装が大変かもしれませんね。」と言われた。私は“あ!服のことわかられていた!”というのが恥ずかしく、「服がないわけではないんですよ。しかもものすごく洗っているんです。」と言うしかなかった。先生は少し笑いながら「まあ、ハリボー君の場合は自分のポリシーがあってあえてそうしているのだからいいのかもしれませんが。」と。
服のことは何度言っても変わらないのであきらめた。
ハリボーのことはこのくらいかなっと。
私が今年印象に残ったのは、息子が不祥事を起こしてしまった女優の高畑淳子が会見で言った「…どんなことがあってもお母さんだから、姉はどんなことがあっても裕太のお姉ちゃんだから」という言葉。
これが家族だよな、と思った。
高畑裕太を擁護するつもりはない。ただ、こういう家族がいる高畑裕太は幸せものだと思う。
さあ、紅白も終わりました。
紅白って、色々リニューアル図っても赤組対白組(女対男)という形だけは変えないのね。
そんなことを思いつつ…2017年もどうぞよろしくお願いします。
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by mederu8
| 2016-12-31 23:55
| 日記
最新の記事
ありがとうございました.. |
at 2018-10-01 09:16 |
リニューアルセールはあと2日! |
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