雑貨セレクトショップ mederu
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言う時はいつも突然
今年のクリスマスも終わりました。
昨年まではかろうじてサンタを信じていたハリボーですが、今年はもう完全に悟ったようで…私も「疑いの心を持ったらサンタさんは来なくなるから、もう今年からは親がプレゼントを買ってあげることになるね。」と言いました。
クリスマスの数日前から「最新のウォークマンを下さいまし。」と書かれた紙が壁に貼られていました。そこにはもう「サンタさんへ」というかわいらしい文字はありません。
欲しがるものもすっかり“お兄さん”らしくなったものです。
ハリボーは、サンタの存在を大人が懸命に子供に信じ込ませるその行為の意味がどうにも理解できないらしく、そんな茶番劇を世界中でやるわけがないといった理由から昨年まではかろうじて信じていたのですが、今年は、本当にそんな茶番劇が世界中で繰り広げられていたとは!という少しの驚きをもって、とても不思議がっていました。
話は変わって…最近思った事。
“言う時はいつも突然だ”ということ。
私がまだ子供の頃、母に「今度学校でぞうきんがいるから用意しておいてね。」などと言うと、決まって母は「そんな突然言われても!」と眉間にしわを寄せていました。
私が「明日ぞうきんがいるから。」と言ったのならわかります。それは突然で、今から用意しなければ間に合わないので眉間にしわも寄せたくなるでしょう。(ちなみにハリボーはいつも前の日になって言うので私の眉間にはしわが…。)
でも私だって子供ながらに気を使い、いきなり言っても困るだろうと、10日以上前から「今度ぞうきんがいる。」と言っているのです。
なのにうちの母はいつでも「そんな突然!」と言うのです。
ある日私は少しうんざりしながら「じゃあいつ言えばいいの?今日は“ぞ”と言って、明日“う”と言ってあさって“き”と言って、4日かけて“ぞうきん”と言えば突然じゃなくなるの?」と母に言いました。
すると母も「フ…確かにそれもそうね。わかったわ。」と少し反省した様子で、やっとわかってくれた…と安堵した事を覚えています。
こんなことから種類は少し違いますが、よく熟年離婚の話などで突然離婚を切り出された夫にとって離婚なんてことは寝耳に水だった…なんて言うけれど、それも本当にそうなのだろうか、と思いました。
妻はこれまでにも言っていたのではないだろうか。もう少しこうして欲しい、ああして欲しい、こういうところはイヤだ、こういう時は辛いんだ…などと。
なのにそうした訴えに一向に耳を傾けようとしない夫だったから、ある日妻が我慢の限界を超えて離婚を切り出し、その理由を告げた時、その夫にとっては寝耳に水と感じただけで。
本当に妻の事を思い、キチンと向き合って生活していれば、妻の不満に気づけたはずです。
百歩譲ってもしその妻が言葉として発していないとしても、その思いに至るまでにはきっと何かしらのシグナルくらいは発していたと考えるほうが妥当な気がします。
離婚という言葉を初めて発する時、それは突然でしょう。初めて言うのだから。それを突然でなくはできないはずです。
それこそ1日目に「り」と言い、2日目に「こ」と言い、3日目に「ん」と言っていけば突然ではなくなるのか、といった話です。
ある言葉が出るまでには、その理由なり原因が必ずあるはずです。
これも何かに似ている…なんだろう…と考えた結果、花粉症みたいなものだと思いました。
花粉症は、それまでに積もり積もったものが、ある日突然溢れだし発症します。
発症するまでははっきりとした自覚はなくとも、体の中ではすでに反応が起こっているのです。
何かが違う、異物が入ってきているぞ…そして、どうにもそれらが抑えきれなくなった時に、ある日発症し、花粉症として明確に姿を表に出すのです。
それは突然と思えるかもしれませんが、体にしてみれば“いやいや、長い間大変だったんだよ~。ついにこらえきれず…スマン。”みたいなものです。
こんなことから、言う時はいつも突然、言われる時もいつも突然、予想外と思えることでもそれには要因が必ずあるのだと思っていようと思いました。
雑貨セレクトショップ mederu(メデル)のホームページはこちら→http://mederu.jp/
昨年まではかろうじてサンタを信じていたハリボーですが、今年はもう完全に悟ったようで…私も「疑いの心を持ったらサンタさんは来なくなるから、もう今年からは親がプレゼントを買ってあげることになるね。」と言いました。
クリスマスの数日前から「最新のウォークマンを下さいまし。」と書かれた紙が壁に貼られていました。そこにはもう「サンタさんへ」というかわいらしい文字はありません。
欲しがるものもすっかり“お兄さん”らしくなったものです。
ハリボーは、サンタの存在を大人が懸命に子供に信じ込ませるその行為の意味がどうにも理解できないらしく、そんな茶番劇を世界中でやるわけがないといった理由から昨年まではかろうじて信じていたのですが、今年は、本当にそんな茶番劇が世界中で繰り広げられていたとは!という少しの驚きをもって、とても不思議がっていました。
話は変わって…最近思った事。
“言う時はいつも突然だ”ということ。
私がまだ子供の頃、母に「今度学校でぞうきんがいるから用意しておいてね。」などと言うと、決まって母は「そんな突然言われても!」と眉間にしわを寄せていました。
私が「明日ぞうきんがいるから。」と言ったのならわかります。それは突然で、今から用意しなければ間に合わないので眉間にしわも寄せたくなるでしょう。(ちなみにハリボーはいつも前の日になって言うので私の眉間にはしわが…。)
でも私だって子供ながらに気を使い、いきなり言っても困るだろうと、10日以上前から「今度ぞうきんがいる。」と言っているのです。
なのにうちの母はいつでも「そんな突然!」と言うのです。
ある日私は少しうんざりしながら「じゃあいつ言えばいいの?今日は“ぞ”と言って、明日“う”と言ってあさって“き”と言って、4日かけて“ぞうきん”と言えば突然じゃなくなるの?」と母に言いました。
すると母も「フ…確かにそれもそうね。わかったわ。」と少し反省した様子で、やっとわかってくれた…と安堵した事を覚えています。
こんなことから種類は少し違いますが、よく熟年離婚の話などで突然離婚を切り出された夫にとって離婚なんてことは寝耳に水だった…なんて言うけれど、それも本当にそうなのだろうか、と思いました。
妻はこれまでにも言っていたのではないだろうか。もう少しこうして欲しい、ああして欲しい、こういうところはイヤだ、こういう時は辛いんだ…などと。
なのにそうした訴えに一向に耳を傾けようとしない夫だったから、ある日妻が我慢の限界を超えて離婚を切り出し、その理由を告げた時、その夫にとっては寝耳に水と感じただけで。
本当に妻の事を思い、キチンと向き合って生活していれば、妻の不満に気づけたはずです。
百歩譲ってもしその妻が言葉として発していないとしても、その思いに至るまでにはきっと何かしらのシグナルくらいは発していたと考えるほうが妥当な気がします。
離婚という言葉を初めて発する時、それは突然でしょう。初めて言うのだから。それを突然でなくはできないはずです。
それこそ1日目に「り」と言い、2日目に「こ」と言い、3日目に「ん」と言っていけば突然ではなくなるのか、といった話です。
ある言葉が出るまでには、その理由なり原因が必ずあるはずです。
これも何かに似ている…なんだろう…と考えた結果、花粉症みたいなものだと思いました。
花粉症は、それまでに積もり積もったものが、ある日突然溢れだし発症します。
発症するまでははっきりとした自覚はなくとも、体の中ではすでに反応が起こっているのです。
何かが違う、異物が入ってきているぞ…そして、どうにもそれらが抑えきれなくなった時に、ある日発症し、花粉症として明確に姿を表に出すのです。
それは突然と思えるかもしれませんが、体にしてみれば“いやいや、長い間大変だったんだよ~。ついにこらえきれず…スマン。”みたいなものです。
こんなことから、言う時はいつも突然、言われる時もいつも突然、予想外と思えることでもそれには要因が必ずあるのだと思っていようと思いました。
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by mederu8
| 2013-12-27 09:59
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