雑貨セレクトショップ mederu
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まだましな方だと思ったもの勝ちだと思うこと
ご心配をおかけしました父のほうですが、明日には退院できそうです。
色々とお気遣いいただき、ありがとうございました<(_ _)>
退院したらしたで、待っているのはまたいつもの日常です。日々の現実と向き合っていかなければなりません。
ボンビーな父と母、今回の入院で一番心配だったのはズバリ!治療費でしょう。
気になりながらもあえてそのことには触れずに来ましたが、いよいよ退院となったらその話しを避けて通るわけにもいきません。
でも無いものは無いわけで…どの道、姉と私(もちろん夫含め)で立て替えておく他すべは無いと分かっていましたが、最初からそれを言ってしまっては甘える一方なので、無言のプレッシャーを与えつつ今朝母には「明日退院だけど入院代どうするの。」と言っておきました。母は朝から憂鬱だったことでしょう。でもそれくらいは感じておいてもらわないと。
今日、姉と一緒に病院に行き、姉は身体障害者手帳の手続き、私は入院費の概算を聞きに行きました。
思っていたよりもずっと安く、正直ホッとしました。
明日退院という父にお金の話しをするのも若干不憫に思いましたが、ちょっと甘くするとつけあがる所もあるのでそこは心を鬼にしてシビアに話しました。
結局、毎月5,000円ずつ父から返還してもらう話しをつけました。
父は「年金は偶数月だから2ヶ月に1万円にして欲しい。」と言いましたが、私はそこはあえて月々5,000円で!ということで曲げませんでした。
払う額は同じですが、一気に1万円出すほうがしんどさを感じそうですし、年金が出ない月に5,000円をプールする、そのプールするという行為こそ、70過ぎた親を相手に情けない話しですがぜひ学んで欲しいところなのです。
朝から憂鬱であろう母には電話して、父から毎月返してもらうことになったと伝えると、電話越しに泣き声になりながら「ありがとう。あなた達は本当に親孝行ね。感謝してるわ。」と言っていました。私から自分に入る生活費が削られずに、父が返還するというこれ以上ない結果に感極まったのでしょう。
姉にその様子を話すと、「お母さんの涙はその時だけだから…。」と冷静です。さすが私の姉、よくお分かりで。
母はその時その時の感情のみで生きている人なので、その言葉と涙にウソはないのですが、その感謝の気持ちを蓄えることはなく、何かあれば「あなた達は冷たいわね。」なんて言い出しかねないのですから。
姉とは「いつまでこれは続くのだろう。“あと3年経てば(経済的に)楽になる”という母からのセリフ、もう100万回聞いたよね。」「私(←姉)が小3の頃から言ってるから…あれからもう30年以上経つよ。あと3年、あと3年、と言い続けて30年。」
今度こそ家を取られるというのも100万回聞いて30年。いっそもう取られてしまったほうが楽になるのではと私たちは言っていますが、どうにかこうにか取られずに暮らしています。
お陰で私たち姉妹は親から色々なことを学ばせていただきました。
こうなってはいけない、こういう考え方だからこうなるんだなど、まさに生きた教育です。
お父さん、お母さん、ありがとう!
私たちの最大の不幸はああいう親を持ったことだとよく話しますが、でも、どこか笑い話しのようにこんな風に書けてしまうのも、色々な経験から成長させてもらったからなのでしょう。
母からはよく「あなた達は親に好き勝手言えるだけ幸せよ。」と言われますが、それは本当にそう。
姉とは「若いうちに苦労したほうが後々楽というのは本当だよね。私たちも今の方が楽だもんね。親亡き後の人生なんて、もうパラダイスかもよ!希望が湧くね。希望に向かって生きていこう。」と笑顔で話しました。
大なり小なりどの家庭にも何かしら問題はあるもの。
親に問題がなくても、夫や子ども、舅・姑に問題があったり、どこも似たようなものだと思う。
親の問題ならまだましな方かも、と思っています。
雑貨セレクトショップmederu(メデル)のホームページはこちら→http://mederu.jp/
mederuの仲間たち~いたばし災害支援ネットワーク~のブログはこちら→http://mederu888.exblog.jp/
色々とお気遣いいただき、ありがとうございました<(_ _)>
退院したらしたで、待っているのはまたいつもの日常です。日々の現実と向き合っていかなければなりません。
ボンビーな父と母、今回の入院で一番心配だったのはズバリ!治療費でしょう。
気になりながらもあえてそのことには触れずに来ましたが、いよいよ退院となったらその話しを避けて通るわけにもいきません。
でも無いものは無いわけで…どの道、姉と私(もちろん夫含め)で立て替えておく他すべは無いと分かっていましたが、最初からそれを言ってしまっては甘える一方なので、無言のプレッシャーを与えつつ今朝母には「明日退院だけど入院代どうするの。」と言っておきました。母は朝から憂鬱だったことでしょう。でもそれくらいは感じておいてもらわないと。
今日、姉と一緒に病院に行き、姉は身体障害者手帳の手続き、私は入院費の概算を聞きに行きました。
思っていたよりもずっと安く、正直ホッとしました。
明日退院という父にお金の話しをするのも若干不憫に思いましたが、ちょっと甘くするとつけあがる所もあるのでそこは心を鬼にしてシビアに話しました。
結局、毎月5,000円ずつ父から返還してもらう話しをつけました。
父は「年金は偶数月だから2ヶ月に1万円にして欲しい。」と言いましたが、私はそこはあえて月々5,000円で!ということで曲げませんでした。
払う額は同じですが、一気に1万円出すほうがしんどさを感じそうですし、年金が出ない月に5,000円をプールする、そのプールするという行為こそ、70過ぎた親を相手に情けない話しですがぜひ学んで欲しいところなのです。
朝から憂鬱であろう母には電話して、父から毎月返してもらうことになったと伝えると、電話越しに泣き声になりながら「ありがとう。あなた達は本当に親孝行ね。感謝してるわ。」と言っていました。私から自分に入る生活費が削られずに、父が返還するというこれ以上ない結果に感極まったのでしょう。
姉にその様子を話すと、「お母さんの涙はその時だけだから…。」と冷静です。さすが私の姉、よくお分かりで。
母はその時その時の感情のみで生きている人なので、その言葉と涙にウソはないのですが、その感謝の気持ちを蓄えることはなく、何かあれば「あなた達は冷たいわね。」なんて言い出しかねないのですから。
姉とは「いつまでこれは続くのだろう。“あと3年経てば(経済的に)楽になる”という母からのセリフ、もう100万回聞いたよね。」「私(←姉)が小3の頃から言ってるから…あれからもう30年以上経つよ。あと3年、あと3年、と言い続けて30年。」
今度こそ家を取られるというのも100万回聞いて30年。いっそもう取られてしまったほうが楽になるのではと私たちは言っていますが、どうにかこうにか取られずに暮らしています。
お陰で私たち姉妹は親から色々なことを学ばせていただきました。
こうなってはいけない、こういう考え方だからこうなるんだなど、まさに生きた教育です。
お父さん、お母さん、ありがとう!
私たちの最大の不幸はああいう親を持ったことだとよく話しますが、でも、どこか笑い話しのようにこんな風に書けてしまうのも、色々な経験から成長させてもらったからなのでしょう。
母からはよく「あなた達は親に好き勝手言えるだけ幸せよ。」と言われますが、それは本当にそう。
姉とは「若いうちに苦労したほうが後々楽というのは本当だよね。私たちも今の方が楽だもんね。親亡き後の人生なんて、もうパラダイスかもよ!希望が湧くね。希望に向かって生きていこう。」と笑顔で話しました。
大なり小なりどの家庭にも何かしら問題はあるもの。
親に問題がなくても、夫や子ども、舅・姑に問題があったり、どこも似たようなものだと思う。
親の問題ならまだましな方かも、と思っています。
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by mederu8
| 2011-09-27 19:48
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