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映画『告白』と『借りぐらしのアリエッティ』を観ました。
昨日はハリボーの保育園時代のママさん宅に数人で集まり、お昼を持ち寄っておしゃべり。
前日子どもたちはお泊りをさせてもらって…本当にありがたいです。
こういうつながりって大切だな、と思います。
幼児虐待を防ぐ一つの要素に、“ママ友とのつながり”というのがあるそうです。(つながりの質にもよるとは思いますが。。。)
一人で抱え込まないことがキーなのだろう。
この週末は、映画 『告白』と『借りぐらしのアリエッティ』を観に行ってきました。
『告白』は…
夜、レイトショーで観たのだけれど、夜観たことを後悔した、何とも後味の悪い、ズーンと重苦しい映画でした。
賛否両論でかなり話題になっている映画ですが、私は、やっぱりテレビでは放映して欲しくない映画だな、と思いました。(R15だから大丈夫なのかな。)
構成や脚本、映像といった面では優れている部分もあるのだろうけれど、私はやっぱり、観終わって、最後に救われるような気持ちになる、そんな映画が好き。
復讐からは何も生まれない。誰も救われない。
この映画には、命の重さ、少年法の抱える問題、「なんてね。」で全て終わらせてしまう世の中をなめきった冷めた感情の子ども達、分かっているつもりで何も分かっていない大人達のことなど、色々な問題へのメッセージが込められているのだろうけれど、私は自分が今まさに子育て中だからだろうか、“子どもはただ親に愛して欲しい生き物なんだ”ということを一番強く感じました。
ハリボーを抱きしめよう、と思いました。(毎日しているけれど。我が家は逆に愛情過多か?いやでも基本、自分中心の大人たちだな^_^;)
自分の幼少時代を思い出しても、そうだった。親の愛を感じられると安心し、感じないと不安になった。
ドラマ『mother』にもこんなセリフがありました。
「よく親が子を思う気持ちを“無償の愛”というけれど、それは逆だと思うんです。子どもは親を憎めない生き物なんです。」
虐待されている子どもでも、必ず親をかばうという。
親って、愛されているから大変なんだ、きっと。
人にはそれぞれ色々な悩みがあり、考え出すとあれが問題だ、誰のせいだ、と思ってしまいがちだけれど、でも最終的には自分の抱える問題は自分で乗り越えるしかないのだと思う。
『告白』の少年Aがかわいそうな家庭環境だったからと言って、人の命を奪ってもよいという理由にはならない。
親の愛を受けられないで育つ子どもなんて、実は世界中には結構いるもんだと思う。自分を不幸だと思っても、不幸なのは自分だけだと思ったら大間違いだ。結構皆、不幸だと思う。
被害者意識のあるうちは、人は成長できない。幸せにもなれない。
被害者意識を消すことができるのは、加害者でも、周りにいる人でもない。自分自身しかいない。だから自分の問題は自分で乗り越えるしかないと思う。
それと、松たか子は好き。甘ったるくなく、自分を持っていそうなところが好き。
『告白』での演技もよかった。
『借りぐらしのアリエッティ』は、映像がきれいで癒されました♪
人間とそれ以外の生物(妖精・小人)との共存の話しで、ジブリ作品の中では比較的分かりやすいストーリーのほうだと思いました。
そして、希望の持てる終わり方なのが何よりでした(^^)
私は妖精肯定派。小さな頃から、妖精はいる!と信じ、会いたくて会いたくて、姉と二人で本を読んで研究したりしていました。
今思えばあの本はどういう本だったのだろう。
妖精の目撃談と実写したという写真がたくさん載っている本でした。(“たま出版”だったのかしら?^_^;)
中でも記憶に残っているのが、シクラメンの鉢の合間から半身を覗かせている美しい妖精と、家の形をしたケーキの窓から顔を覗かせているかわいい妖精の写真。
私が会いたかったのも、そういったいわゆる背中に羽根のある美しい少女の姿をした小さな妖精。心のきれいな人にしか見えない、と書いてあったので、一生懸命にきれいな心になろうと努めたり、花屋やケーキ屋に行くと、何気に探し、時には見ていないふりをしておいていきなりパッと見るなどの技も取り入れながら、慌てて姿を隠す妖精がいないかと探したものです。
案外メルヘンチックな子どもでした。今でも現実的なようでいて意外とメルヘンチックな部分もありますよ
だから、アリエッティのような小人も、もしかしたら家の床下にいるのかもしれない、角砂糖が減っているのかもしれない、なんて思ってしまいます。
ハリボーに話したら「いないと思う。」なんてあっさりと言われてしまいましたが。
ハリボーの“アリエッティ”の感想は、「お茶以外の絵が上手いと思った。だって、お茶はなんかトロリとしてて変だった。」といったもの。
すると夫が「いいところに気づいたなー。ジブリの人が聞いたら喜ぶと思うぞ。」と。
そうか!表面張力(?)で合っているのかどうかはよく分からないけれど、水の粒子の大きさは変わらないのだから、小人の世界での水はああいった感じになるのか!小さく細い口から水を注ぐと、水滴のようになってサラサラとは落ちないはず。
これ、夏休みの自由研究にもいいかもよ、ハリボー。
ちなみに、アリエッティのお母さんは私の苦手なタイプだった。
心配性で大げさで、ちょっとヒステリーで、誰かに頼ってばかりなところが。
お父さんは好き。寡黙で大人で、頼りがいがある。
アリエッティがお父さん似でよかった。
そんなこんなの、対照的な二本の映画を観た週末でした。
雑貨セレクトショップmederu(メデル)のホームページはこちら→http://mederu.jp/
前日子どもたちはお泊りをさせてもらって…本当にありがたいです。
こういうつながりって大切だな、と思います。
幼児虐待を防ぐ一つの要素に、“ママ友とのつながり”というのがあるそうです。(つながりの質にもよるとは思いますが。。。)
一人で抱え込まないことがキーなのだろう。
この週末は、映画 『告白』と『借りぐらしのアリエッティ』を観に行ってきました。
『告白』は…
夜、レイトショーで観たのだけれど、夜観たことを後悔した、何とも後味の悪い、ズーンと重苦しい映画でした。
賛否両論でかなり話題になっている映画ですが、私は、やっぱりテレビでは放映して欲しくない映画だな、と思いました。(R15だから大丈夫なのかな。)
構成や脚本、映像といった面では優れている部分もあるのだろうけれど、私はやっぱり、観終わって、最後に救われるような気持ちになる、そんな映画が好き。
復讐からは何も生まれない。誰も救われない。
この映画には、命の重さ、少年法の抱える問題、「なんてね。」で全て終わらせてしまう世の中をなめきった冷めた感情の子ども達、分かっているつもりで何も分かっていない大人達のことなど、色々な問題へのメッセージが込められているのだろうけれど、私は自分が今まさに子育て中だからだろうか、“子どもはただ親に愛して欲しい生き物なんだ”ということを一番強く感じました。
ハリボーを抱きしめよう、と思いました。(毎日しているけれど。我が家は逆に愛情過多か?いやでも基本、自分中心の大人たちだな^_^;)
自分の幼少時代を思い出しても、そうだった。親の愛を感じられると安心し、感じないと不安になった。
ドラマ『mother』にもこんなセリフがありました。
「よく親が子を思う気持ちを“無償の愛”というけれど、それは逆だと思うんです。子どもは親を憎めない生き物なんです。」
虐待されている子どもでも、必ず親をかばうという。
親って、愛されているから大変なんだ、きっと。
人にはそれぞれ色々な悩みがあり、考え出すとあれが問題だ、誰のせいだ、と思ってしまいがちだけれど、でも最終的には自分の抱える問題は自分で乗り越えるしかないのだと思う。
『告白』の少年Aがかわいそうな家庭環境だったからと言って、人の命を奪ってもよいという理由にはならない。
親の愛を受けられないで育つ子どもなんて、実は世界中には結構いるもんだと思う。自分を不幸だと思っても、不幸なのは自分だけだと思ったら大間違いだ。結構皆、不幸だと思う。
被害者意識のあるうちは、人は成長できない。幸せにもなれない。
被害者意識を消すことができるのは、加害者でも、周りにいる人でもない。自分自身しかいない。だから自分の問題は自分で乗り越えるしかないと思う。
『大したことじゃない』
自分だけが不幸だなんて思ってはいけない
結構 みんな 不幸だから 安心して
自分だけが幸せだなんて思ってはいけない
結構 みんな 幸せだから 思い上がらないで
誰しも 闇があり 光がある
似たり寄ったり
不条理なことも 山ほどある
人生なんて そんなもんだ
どんなに苦しくても 100年も生きれば終わること
苦しんでも100年 楽しくても100年
100年なんて 宇宙の中では
ほんの まばたきほどの一瞬だ
大したことじゃない
それと、松たか子は好き。甘ったるくなく、自分を持っていそうなところが好き。
『告白』での演技もよかった。
『借りぐらしのアリエッティ』は、映像がきれいで癒されました♪
人間とそれ以外の生物(妖精・小人)との共存の話しで、ジブリ作品の中では比較的分かりやすいストーリーのほうだと思いました。
そして、希望の持てる終わり方なのが何よりでした(^^)
私は妖精肯定派。小さな頃から、妖精はいる!と信じ、会いたくて会いたくて、姉と二人で本を読んで研究したりしていました。
今思えばあの本はどういう本だったのだろう。
妖精の目撃談と実写したという写真がたくさん載っている本でした。(“たま出版”だったのかしら?^_^;)
中でも記憶に残っているのが、シクラメンの鉢の合間から半身を覗かせている美しい妖精と、家の形をしたケーキの窓から顔を覗かせているかわいい妖精の写真。
私が会いたかったのも、そういったいわゆる背中に羽根のある美しい少女の姿をした小さな妖精。心のきれいな人にしか見えない、と書いてあったので、一生懸命にきれいな心になろうと努めたり、花屋やケーキ屋に行くと、何気に探し、時には見ていないふりをしておいていきなりパッと見るなどの技も取り入れながら、慌てて姿を隠す妖精がいないかと探したものです。
案外メルヘンチックな子どもでした。今でも現実的なようでいて意外とメルヘンチックな部分もありますよ
だから、アリエッティのような小人も、もしかしたら家の床下にいるのかもしれない、角砂糖が減っているのかもしれない、なんて思ってしまいます。
ハリボーに話したら「いないと思う。」なんてあっさりと言われてしまいましたが。
ハリボーの“アリエッティ”の感想は、「お茶以外の絵が上手いと思った。だって、お茶はなんかトロリとしてて変だった。」といったもの。
すると夫が「いいところに気づいたなー。ジブリの人が聞いたら喜ぶと思うぞ。」と。
そうか!表面張力(?)で合っているのかどうかはよく分からないけれど、水の粒子の大きさは変わらないのだから、小人の世界での水はああいった感じになるのか!小さく細い口から水を注ぐと、水滴のようになってサラサラとは落ちないはず。
これ、夏休みの自由研究にもいいかもよ、ハリボー。
ちなみに、アリエッティのお母さんは私の苦手なタイプだった。
心配性で大げさで、ちょっとヒステリーで、誰かに頼ってばかりなところが。
お父さんは好き。寡黙で大人で、頼りがいがある。
アリエッティがお父さん似でよかった。
そんなこんなの、対照的な二本の映画を観た週末でした。
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by mederu8
| 2010-08-02 19:35
| 日記
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ありがとうございました.. |
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