雑貨セレクトショップ mederu
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最近思ったこと~カフェで隣り合わせた初老男性4人組の話しから~
今日は、どうということもないけれど最近あったことから。
この前の定休日に池袋で入ったカフェでのこと。
65~70歳位の、上品か下品かで言えば上品そうな初老の男性4人組が入ってきて、私の隣の席になりました。
そこは、いわゆるファミレスでもファーストフード店でもないけれど、ドリンクバー形式のお店で、初老の男性たちはあまりそういうお店に入ったことがないのか、そのシステムが最初分からず、オーダーをとりに来たお姉さんが何度も説明していました。
お姉さんがいなくなった後、そのうちの一人の人が「僕はよく孫達とサイゼリアというイタリアンのお店に行くから。」と言ったので、じゃあドリンクバーのことは分かっていたけれど付き合いで聞いていたのか、と思っていたら、その人だけ一度に2種類のドリンクを持ってきていて、「何度でもおかわりができるらしいよ。」と他の人に言われて「あ!そうなんですか!」と言っていたのが面白かったです。
そして、別に聞くつもりもなかったのですが自然と隣の話が聞こえてきて、何の気なしに聞いていると、「孫が学童に行っていてね…。」「ああ、放課後のね。」と、4人とも学童保育のことを知っていて、“ほお~この年代の人たちにも学童保育というのは浸透しているのか。”と少し驚きでした。
一人の人は、ボランティアで本や紙芝居の読み聞かせもしていると言っていました。
私は心の中で“うちの息子は今、学童辞めたい症候群でもうじき辞めますが、これまでのご恩は忘れません。ありがとうございました。”と言いました。
でも、そのように定年退職した後も地域貢献している人って偉いな、と思います。
今の60代70代の人はまだまだ元気なので、定年退職後もいくらでも活躍の場はあると思う。
ボランティアだけでなく、仕事もできるだろう。
少子高齢化の時代、これからはシニアパワーが活躍する時代に突入!
そう考えてみたら、ウチの父と母も、まあ、必要に迫られて、という部分も大きいけれど、70歳になっても仕事をしているところは偉いと思う。
父は小学校の校庭開放の管理指導員、母は2ヶ所の公文でのアルバイト。どちらも週に4日は行っています。
そこだけは偉い。その他は決して尊敬できるような両親ではないけれど(残念ながら…)、唯一その点だけは、尊敬しよう。
どちらも子ども相手の仕事なので、子どもたちがかわいいかわいいと言っています。
一回だけ、父は人手不足から借り出され、ハリボーの学校に派遣されました。
父はどうにかハリボーを見たいと思い、学童の部屋を不審者のようにのぞき、ハリボーを見つけたそうです
が、ハリボーは気づいたのに全くの他人のフリをしていたそうです。
「ニコリともしてくれなかった!」と父は言っていましたが、ま、ハリボーの気持ちも分かります。
そのカフェでは、最後にアンケートを頼まれたので、書きました。
アンケートの最後に、“係りの者に励ましの声を。”という欄があったので、「仕事は最低でも5年は続けてください。がんばってください!!」と書きました。
本当は、5年じゃなく10年は続けて欲しいけど、ちょっと遠慮して。
そう、どんな仕事でも5年やそこらで一回はスランプがくるもの。そこを越えて、10年位は続けてみないと本当のところは見えてこない、というのがここ最近の持論。
どんなに自分にとって天職と思えるような仕事だって、5年くらい続けていると必ず一つや二つイヤな部分が見えてきたり、“自分には合わないんじゃないか。”と思うこともあると思う。でもそこで辞めてしまったら、その先の境地が確認できない。その先にこそ、自分の求めているものやその仕事の本質があることが多い。
5年くらいで「私には合わなかった。」と言われても、説得力がない。10年くらい続けて何度もスランプを乗り越えたりもして、それでもどうしても合わないと思えば、それは本当に合わないのかもしれない。
あとは、自分の信念とあまりにもかけ離れていることに気づいたら、それは辞めても仕方ないと思う。信念を曲げてまでやることは拷問に近いことだろうと思うから。
でも、その信念とやらが間違ったものではないかは周囲の信頼できる人何人かに確かめてみた方がいいとは思うけれど。
ちなみに、今の私の仕事のような小商いの場合は、まず10年もつかどうかが問題。
もつなら、喜んでやりますけど。(大それたことを考えなければ、もつ予定。)
そういう、綱渡りのような仕事(全ては綱をわたっている自分の感覚にかかっているという意味で)も悪くないですよ。
と、カフェで隣になった初老の男性4人組の話を聞きながら、あれこれと思いました。
雑貨セレクトショップ mederu(メデル)のホームページはこちら→http://mederu.jp/
この前の定休日に池袋で入ったカフェでのこと。
65~70歳位の、上品か下品かで言えば上品そうな初老の男性4人組が入ってきて、私の隣の席になりました。
そこは、いわゆるファミレスでもファーストフード店でもないけれど、ドリンクバー形式のお店で、初老の男性たちはあまりそういうお店に入ったことがないのか、そのシステムが最初分からず、オーダーをとりに来たお姉さんが何度も説明していました。
お姉さんがいなくなった後、そのうちの一人の人が「僕はよく孫達とサイゼリアというイタリアンのお店に行くから。」と言ったので、じゃあドリンクバーのことは分かっていたけれど付き合いで聞いていたのか、と思っていたら、その人だけ一度に2種類のドリンクを持ってきていて、「何度でもおかわりができるらしいよ。」と他の人に言われて「あ!そうなんですか!」と言っていたのが面白かったです。
そして、別に聞くつもりもなかったのですが自然と隣の話が聞こえてきて、何の気なしに聞いていると、「孫が学童に行っていてね…。」「ああ、放課後のね。」と、4人とも学童保育のことを知っていて、“ほお~この年代の人たちにも学童保育というのは浸透しているのか。”と少し驚きでした。
一人の人は、ボランティアで本や紙芝居の読み聞かせもしていると言っていました。
私は心の中で“うちの息子は今、学童辞めたい症候群でもうじき辞めますが、これまでのご恩は忘れません。ありがとうございました。”と言いました。
でも、そのように定年退職した後も地域貢献している人って偉いな、と思います。
今の60代70代の人はまだまだ元気なので、定年退職後もいくらでも活躍の場はあると思う。
ボランティアだけでなく、仕事もできるだろう。
少子高齢化の時代、これからはシニアパワーが活躍する時代に突入!
そう考えてみたら、ウチの父と母も、まあ、必要に迫られて、という部分も大きいけれど、70歳になっても仕事をしているところは偉いと思う。
父は小学校の校庭開放の管理指導員、母は2ヶ所の公文でのアルバイト。どちらも週に4日は行っています。
そこだけは偉い。その他は決して尊敬できるような両親ではないけれど(残念ながら…)、唯一その点だけは、尊敬しよう。
どちらも子ども相手の仕事なので、子どもたちがかわいいかわいいと言っています。
一回だけ、父は人手不足から借り出され、ハリボーの学校に派遣されました。
父はどうにかハリボーを見たいと思い、学童の部屋を不審者のようにのぞき、ハリボーを見つけたそうです
が、ハリボーは気づいたのに全くの他人のフリをしていたそうです。
「ニコリともしてくれなかった!」と父は言っていましたが、ま、ハリボーの気持ちも分かります。
そのカフェでは、最後にアンケートを頼まれたので、書きました。
アンケートの最後に、“係りの者に励ましの声を。”という欄があったので、「仕事は最低でも5年は続けてください。がんばってください!!」と書きました。
本当は、5年じゃなく10年は続けて欲しいけど、ちょっと遠慮して。
そう、どんな仕事でも5年やそこらで一回はスランプがくるもの。そこを越えて、10年位は続けてみないと本当のところは見えてこない、というのがここ最近の持論。
どんなに自分にとって天職と思えるような仕事だって、5年くらい続けていると必ず一つや二つイヤな部分が見えてきたり、“自分には合わないんじゃないか。”と思うこともあると思う。でもそこで辞めてしまったら、その先の境地が確認できない。その先にこそ、自分の求めているものやその仕事の本質があることが多い。
5年くらいで「私には合わなかった。」と言われても、説得力がない。10年くらい続けて何度もスランプを乗り越えたりもして、それでもどうしても合わないと思えば、それは本当に合わないのかもしれない。
あとは、自分の信念とあまりにもかけ離れていることに気づいたら、それは辞めても仕方ないと思う。信念を曲げてまでやることは拷問に近いことだろうと思うから。
でも、その信念とやらが間違ったものではないかは周囲の信頼できる人何人かに確かめてみた方がいいとは思うけれど。
ちなみに、今の私の仕事のような小商いの場合は、まず10年もつかどうかが問題。
もつなら、喜んでやりますけど。(大それたことを考えなければ、もつ予定。)
そういう、綱渡りのような仕事(全ては綱をわたっている自分の感覚にかかっているという意味で)も悪くないですよ。
と、カフェで隣になった初老の男性4人組の話を聞きながら、あれこれと思いました。
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by mederu8
| 2010-02-18 18:55
| 日記
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ありがとうございました.. |
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